3月11日 脱原発へ

2015年3月11日 08時19分 | カテゴリー: 活動報告

 3月11日、東日本大震災、福島第一原子力発電所による被害、被災された皆様へ、4年目を迎える日に黙とうを捧げお見舞いを申し上げます。

 太平洋沿岸の大地震による余震の頻度は高まっており、今後の警戒がさらに必要であることが指摘されています。

「原発関連死1232人」、福島では1年で184人増という記事が報道されました。自然災害による影響だけでも、避難生活や将来への希望をなくす状況から、心労や持病の悪化による健康維持が難しいことに加え、「世界最大レベル7」の原発事故は、汚染の流出や除去など、誰にも対策のとれない事に広がる不安は、亡くなる人達を増加させています。

なぜこの国は、根本的解決をしようとしないのか・・・

経済界主導の政治が変わらないのか・・・・

嘘が堂々と報道されるのか・・・・4年の時の経過とともにこの国のおかしさを実感するばかりです。

弁護士・河合弘之氏が監督し、自らが出演したドキュメンタリー映画「日本と原発」を観ました・・・  津波による被害者の救済を、生存者の声や車のクラクションを聞きながら、原発事故による避難者誘導へ切り替えなければならなかった当時の悔しさを聞き取る場面がありました。その事を話すたびにその時の現場の様子が思い起こされつらくなると語られていました・・・・   ずっとそのことをひきずって生きていかなければならない・・・  「戦争」と同じ悲劇が起こってしまったのです。

 オリンピック招致にむけて世界へ発信した「安倍首相の嘘」!「原発事故の収束と安全性の確保」は、国内、海外からも指摘されている嘘です。何とか忘れさせよう、イメージを変えようと「子ども」を騙すような稚拙なやり方が予算にも現れています。国民からの復興税25兆円の予算に各省庁がむらがり、被災者支援を無視した予算流用が指摘されている。(「国家のシロアリ 復興予算流用の真相」にて)

 子ども被災者支援法における関連省庁への予算へのヒアリングを昨年おこないました。子どもを守るための健康調査や外で遊ぶことを制限された対策に対し「たったこれだけ・・・?」移動、保養に対する支援は、制限つきのもので被災者や子どもたちを「放射能から守る」支援として「復興税」がどう使われているのかの質疑に各省庁は口ごもるばかりでした・・・・。「税金」の使われ方を国民でチェックし、情報が公開され、議論した上で、主権者の意思が生かされる政治にかえていくための努力を一層進めなければならないと実感しています。3月11日の悲劇を確認することは、現状の国策がどうなっているのかを確認することになります。

 脱原発へ転換した「ドイツの首相メルケル氏」が来日し、「過去の戦争の悲劇・惨劇に向き合い、過ちを繰り返さないとしたことが現在のドイツの繁栄にある。原発推進の私が脱原発を行ったことは技術力のある日本でも原発事故を収束できない・・・原発は危険なものであることがわかったからだ」と語っている。安倍首相は、その事にコメントもだせない!なんと情けないことであるか、国民自身が確認しなければ!!

 事実を直視し、脱原発に転換すべきだ!! 今後、原発事故による悲劇を起こさないために。3月11日にあらためて、その意思を強く確認する。