電力を選べる社会にしていく私たち大人の責任

2012年8月15日 11時07分 | カテゴリー: 活動報告

 7月は、とにかく色々なことに関わった日々でした。

7月7日(土)七夕 女性総合センター アイムにて「シェーナウの想い」の上映会を市民と共に実行委員会形式で行いました。

 都議会で6月に審議された「原発の是非を問う都民投票条例」は、住民が自ら大事なことを決定していくという議会制民主主義を補完するためのものとして「住民投票」を求めたものでした。

 都議会では、否決されましたが、ドイツのシェーナウ市での住民投票からスタートした市民運動が「市民電力会社設立」までに至った経緯を実録した「シェーナナウの想い」はこれからの市民が進むべき「道」を勇気付ける内容であり、一筋の光が見えた想いを多くの方たちがもったのではないかと感じました。この映画は、是非多くの方たちにみていただきたい。(以前にも紹介しています)まちぐるみで省エネルギーに取り組み、原発に頼らぬ電力を市民が選択し、運用していくという現在の日本で行っていかなければいけないことを示しています。

 シェーナウ市で頑張った市民を動かした大きな力は、チェルノブイリ事故で被害を受けた子ども達を保養した中で、子どもに被害を与えるような電力供給=原発ではいけない。持続可能な社会を子ども達のために創っていかなければ・・・という「大人の決意」でした。本気で大人が考える社会・・・それが、成熟した社会ではないでしょうか・・

 日本は、放射能汚染に苦しみながら生活を続けている親子がいながら「大飯原発の再稼動」や家庭では選択できない「電力」の一方的な値上げ・・・独占化された体制は全く変わりなし!

 原発事故で避難をさせてあげられなかった事を社会全体で反省し、改善できなければ、日本の将来は全く期待できるものではない・・・・と私は考えます。「電力を選べる」社会にしていく責任が私たち大人にはあるはずです。