6月20日 都議会本会議で「原発都民投票」が否決される

2012年6月24日 18時38分 | カテゴリー: 活動報告

賛成41(ネット・みらい3、共産8、民主30)反対82(自民37、公明23、民主19、無所属3)

 原発の稼動をすすめてきた自民、公明は、原発の稼動について「都民が判断すべきものでない」という内容。
 原発稼動に反対してきた無所属議員も条例には反対した。無所属議員は、以前から、「もしも、原発に賛成が多数になれば止まるものも止まらない」と言われている。
 長年の反対運動からそんな簡単なものではないという意見だろうが、都民の判断に任せたらどうなるかわからないという「不信感」。すでに長年やってきた運動ではどうにもならない究極の状況であることを理解し、都民を巻き込むことに力を注いでほしかった。結局32万人の署名を信じることができなかったと解釈した。
 注目なのは、民主党が、自己判断し、結果、賛成する議員が半数以上あったこと。
 賛成する民主議員とは、原発政策についても共通理解ができるのではないか。

 残念ながら立川選出の都議会議員自民・民主共に反対を表明した。民主党都議は、「本来原発問題は国策。国民投票ならいいが、一都市でやることではない」と主張。(新聞報道)
国策でやってきたから福島の事故が起きたのだ!
 地方分権・・・一都市としての決断ができなければ、国が変わることがないことは、現状を見ればわかること。

 一夜明け、朝刊に「民主都議ら尖閣視察・都の購入後押し」とあった。有志8人が視察と。「はぁ〜」とあきれる・・・・
有志は誰かわからないが、尖閣諸島を買うこと・・・それこそ国策でしょ!購入への賛同に協力金が集まっているそうだが、それは、それでいい・・・
 しかし、都民の税金を購入費に充てることには反対だ!
そんなことより、福島原発の電力を享受してきた「東京都」は、大地震、原発事故での地域再生、雇用の創出、子ども達の救済等の被災者支援を尖閣諸島のことより早急に最大限行うべき!目の前のことから目をそらすな!
 
 こんなことは、子どもたちや若者のほうがよっぽどまじめに真剣に考えている。都民投票条例を提出するために12月から署名活動、事務仕事、議員たちへのアプローチ、都議会の傍聴等、ずっと頑張ってきた若者が、最終決議の本会議に始めて大声を上げ「おかしいぞ、都民と会ってないじゃないか」と大声をあげた。
議員個人や会派へのアプローチを求めてきたが、会うこともなく、反応もしない「議員」たちが、「議論はつくした」「よく考えて決めた」という発言にあきれ果てた上での「怒声」であった。
私も署名を求め仲間たちと頑張ってきたからこそ声を荒げることは、全く共感できる!

 32万人の思いに対し、会おうともしない議員は、まず、民意を受けとめる姿勢がないと考える。
議場から「退場だ」と言われた若者は、警備員へ囲まれ議場から「追放」・・・・
 退場を告げた「議員」は、この若者がどれほどこの間原発のことを「学び」「議論し」「時間を費やしてきた」のかを何もしらない・・・

 そういう若者が、たくさんいたことを私は知っている・・・
そんな若者たちの話すら聞こうとしなかった「議員」に、「退場」といえる資格があるのか!
 この国の縮図が、また、みえてしまった。
議場では、やじやののしりは当たり前・・・しかし、許される。
立場が、傍聴者というだけで「退場」。
 議会のルールは、ご都合主義であり、選ばれた「議員」の特権化は、どこまでも続く・・・
「原発をやめられない社会」を続けていきたい議員や知事。
一度若者たちとしっかり向き合って議論したらどうですか・・・・?
彼らは、知識も理念も倫理観もある「まっとうな人間」である。そして、大人の都合を押し付ける「エゴ」に気づいている。

 「国民投票」ならいいという民主都議へ。
ならば、明日から一緒に「国民投票」設置にむけて頑張りましょう!