夏対策・省エネ15%は、緑のカーテンの活用で!

2011年5月27日 02時10分 | カテゴリー: 活動報告

5月22日 エアコン導入に反対したの?

今年も、事務所の西側にゴーヤを植えました。
今年も、事務所の西側にゴーヤを植えました。
 原発事故の収束の目途は未だ不確定であり、「メルトダウン」の公表に絶望感を感じている多くの国民がいるでしょう。新聞の原発記事の切り取りが毎日忙しく、様々な情報を整理していくたびに、ここまで影響を及ぼす「原発事故」の損害が、日本社会への今後のツケとして、どれほど残るのかと日々考えます。

 さて、先日、市民の方に「稲橋さんは小中学校のエアコンの導入に反対したのか?」と聞かれました。
 12月議会に議員提出議案として出された意見書は、「小中学校にエアコンの導入のため東京都へ補助金を求める」内容のものでした。夏の暑さは尋常でなくなり、熱中症が問題となってきています。扇風機では対応できない状況になっていることは理解し、導入の必要性は理解しています。
 しかし、学校という構造上、南向きで一日中陽があたることや赤レンガで地面が覆われていることから照り返しがきつく、温度を上昇させる原因にもなっています。土がなく、照り返しがきついので「緑のカーテン」も育ちにくい状況もあります。

 私は「緑のカーテン」をすすめることを、議会の中で提案してきました。事務所でも緑のカーテンづくりに取り組み西陽をさえぎり、温度を下げ、目にもやさしい効果を実感しています。一昨年、ある中学校で行なった「緑のカーテン」の実験では、直射日光が当たっている温度と「緑のカーテン」の内側(日陰)では、4度〜5度の差がありました。
 つまり、ただエアコンを導入し、温度を下げるのと、「緑のカーテン」等で日陰を作って温度を下げるのでは、エネルギーの使用料が全く違うのです。
 また、エアコンのエネルギー量を考えると、設置と合わせた自家発電機能としての太陽光パネルの設置等も考える必要があると考えます。総合的な視点をもちエアコンの導入をしていく事が、省電力、温暖化防止に必要であると考えていました。

 提案された議員提出議案は、そのことを踏まえたものはなく、又、提出する議案に対して、会派を組まない議員(立川市では私を含め4名)は意見をいう場に参画できない規定を設けられていました(2010年6月議会から改正)ので、「退席」といたしました。つまり、△です。
 私は、次世代の子どもたちの安全・安心を第一にいつも考えています。だからこそ、場当たり的な対応ではなく、長期的、総合的な検討の元に対応していくべきと考えました。

 省エネ15%が義務付けられる今年の夏、学校を始めとした公共施設・家庭でも「緑のカーテン」を進めるべきです。
 立川市も配布できるよう働きかけます! 今行わないでいつするの?です。