計画停電がごみ処理にも影響

2011年3月19日 09時55分 | カテゴリー: 活動報告

生ごみ分別・資源化を試してみませんか

 東日本大震災から一週間。多くの犠牲者に黙とうをささげるとともに、一日一日がよい方向に向かうことを願うばかりです。

 皆さん、情報はとどいていますか?
私のホームページを見られる方は、情報を自分から収集できますね。
 民生委員さんが、安否確認をかねて訪問していただいていることをききました。ありがとうございます。
 被害が直接あったわけではないので、皆さん元気で、停電の話を伝えたとのことでした。

 みなさんからは、防災無線が聞き取れない・電池がない・ガソリンがない・・・というお話や、被災者の一刻も早い待機場所の確保を市独自でも行ってほしいという声・・・みなさんから色々届いています。
 原発の事故は、あまりにも大きなことですが、それよりも、身近な計画停電や物資の不足に不安があるようです。

 先ほど、事務局からの連絡で、「明日19日の計画停電は全域中止」と。(18日22時に原稿を書いています)日々、錯綜する状況。被災地を思えば、いたし方のないことです。
 日常生活では、我慢をすればよいし、また、この経験は、「電力」や「化石燃料」に頼りすぎている生活を見直す機会。つまり、ピンチをチャンスに変えることができます。
 しかし、在宅での人工呼吸機や電源がないと生命に関わる方たちは生きた心地がしないでしょう。知り合いが、今週から、入院し、手術をすることになっていて、手術が中断したりすることがないかどうか心配です。
 まずは、困っているところに燃料や食料を優先していくような考えをみんながもたないと更なる、被害が広がるばかりです。

 家庭から出る「ごみ」の処理にも影響が出てきました。
燃料が重油である清掃工場の炉の1つは停止し、残り2つを稼動していますが、ダイオキシンの発生をおさえるため、また、含まれている水分があっても焼却ができるよう高温に上げないといけません。
 一定の温度に上げるまで、4時間。生焼けにしないため、計画停電にあわせて行うと、停電時間の4時間前に「火」をとめなければなりません。
 そして、その停止や着火の繰り返しは、多くのエネルギーの負担もかかり、燃料の調達も厳しくなってきているとのことです。
私たち生活者にできること、それは、
①ごみになるものを買わない
②分別の徹底・プラマーク、その他プラの汚れをとり分別
③生ごみは水気を充分絞る
④堆肥化できる人は、コンポストや土に生め堆肥化
⑤市の減容化を利用
①〜⑤を行っていただくことが、この難関を乗り越えることになります。
 
 特にお勧めは、⑤の生ごみの減容化です。
どういうことかといいますと、今「ダンボールコンポスト」「ベランダコンポスト」と呼ばれ、ダンボールや衣装ケース等に発酵中の堆肥を入れます。その中に腐っていない生ごみを入れ、ごみがかぶるくらいに、また、堆肥をかける。
 日数は気温により変動しますが、一週間から2週間で生ごみが分解され、なくなるのです。

 「えー、うそ」とお思いでしょうが、これは、すでにごみ対策課の職員で研究済み。皆さんが出した剪定枝や学校や保育園の給食の残渣を乾燥させた1次堆肥を混ぜて作ったものが、その発酵堆肥なのです。堆肥の中のバクテリアが、「食べる」というわけです。(寒い時期は、菌の繁殖が弱いので、分解に時間がかかります)

 まさに、今、みんなでこの効果を試して見ようではありませんか・・・・!リサイクルセンターへ行けば、もらえます。それも、「ただで」。
 ごみ対策課へのヒアリングを行い、そのことを広めることをどうしていこうかと考えていたところ、今回の状況になりました。 みんなで、実験しながら、どれくらいの効果があるか試そうではありませんか・・・

 お問い合わせは、立川・生活者ネットワーク稲橋ゆみ子、または、立川市ごみ対策課まで。
できることからやって見ましょう!