生物多様性の維持と保全を!

2010年11月10日 22時55分 | カテゴリー: 活動報告

10月9日 多摩川の河口 東京湾 大師河原の生き物調査

雨模様の中、大師河原の干潟にて生き物調査
雨模様の中、大師河原の干潟にて生き物調査
 東京湾は世界でもめずらしく、8本の川が注ぎこんでいる湾です。豊富な水が集まった場所。川と海の水が行ったりきたりする河口には、まだ貴重な「干潟」があり、生き物が生息する貴重な場です。生憎の雨で、河口の先端部へはいけませんでしたが、高速道路の下の干潟での生き物調査を、参加した子どもやお父さん達と始めました。

 今回この場所を案内していただいた「大師河原水辺の楽校」のスタッフの方に、温暖化の影響や外来種の状況を聞いてみましたところ、水温の上昇や生態系が変化していることを指摘していました。
 先月、生物多様性条約に基づいた国際会議が「名古屋」で行われました。人間の開発や利益のために温暖化が深刻化し、絶滅危惧種の多発、国を超えた生態系の破壊・・・いままでのつけが一気に人の生活を脅かし、生物との共存を危機的状況にしています。便利さを求める余り、生態系の枠を超えた遺伝子組み換え植物は、恐れていた通り、自然界への広がりを見せ始めました。

 人間が壊した生態系。その復活、保全できるのは、人間しかいません。生物多様性維持のために採択された「名古屋議定書」にもとづく取組に期待します。そのために私達にできることは何か・・・。その一歩は、現状をしっかり把握することではないのでしょうか?