子どもが、自分の住むまちのことを話し合うために

2010年1月21日 22時56分 | カテゴリー: 活動報告

最近の若者と接して感じること—1月15日(金)

岡山市の学校図書館を視察 1月12日
岡山市の学校図書館を視察 1月12日
 昔でいうと15日は成人の日ということで休日でした。いまだ、私にはその感覚が抜けず、少し早い成人の日に戸惑います。
 今年の成人の皆さんは、全員、平成生まれということになりました。昭和から平成にチェンジされた若者の皆さんに期待をしています。

 最近感じるのは、20才前の方たちのこのままでよいのかという疑問の声が自然に聞こえてくるようになったことです。報道やマスコミの政治の情報がお茶の間に流れてきたこともあるかと思いますが、「何とかしないと」と思う気持ちが若者の間に生まれていると私は思っています。
 先日、あるお宅にレポートを届けに伺い、玄関先で話していると、その話に興味を持ち玄関に出てきた中学1年生の男の子がいました。道路計画のことや身近な場所のことが自分の聞きたいことだったようです。
 私は、市民の一員として関心をもって聞いてくれたことに感謝し、友達にもお話してと調子よく言うと、彼は「うーん、それはどうかな」と。友だちでも興味があるかどうかがわからないことを話題にするのも疑問だったのでしょう。道路計画の図面を見ながらの真剣な顔に、子どもたちへも情報を伝える必要性を実感しました。
 「税金の無駄遣い」というフレーズが定着してきた中で、子どもたちの視点から、将来的にどう考えるか話を聞ける場があると良いことを改めて痛感しました。

 子どもの権利を訴えてきた私たちとして、子ども議会の開催や子どもの参画を提案してきました。子どもプランでの子ども委員会設置や意識調査を行うなど、子どもたちの意見に耳を傾ける状況にはなってきたものの、まだまだ足りません。議会としても、今年度から小、中学生が議会傍聴を会期中に行えることになり、各学校に議会傍聴のお誘いを行いました。
 議場を使用しての子どもの議論の場としての子ども議会を提案してきましたが、未だ開催はできません。

 将来の納税者である子どもたちがまちづくりに興味を示し、自分たちも背負うであろう借金に納得ができるようにしていかなければ、将来への道筋が閉ざされます。
 自分たちがこうしたいという構想が子どもたちに生まれるような土壌を作っていくためにがんばります。