廃校になった学校の活用(旧多摩川小学校)

2009年11月27日 15時59分 | カテゴリー: 活動報告

11月15日(日)たまがわ・みらいパークのおまつり

11月26日 アイム1階フロア 立川市障害者週間イベントで体験
11月26日 アイム1階フロア 立川市障害者週間イベントで体験
 今年で3回目を迎えたおまつりが秋空のもと開催されました。近隣自治会や野球チームのトン汁等、民生委員さんを中心としたサロンでは、陽射しの入る明るいお部屋でお茶やお菓子を食べながらおしゃべりしたり、ハープやオカリナの演奏が聴けたりとゆったりした気分を味合わせてくれました。

 サロンのテーブルや椅子やオブジェは大変ユニーク。多摩川の流木を椅子にし、カセットデッキを埋め込み、座ると音楽を楽しめるようになっていたり、廃材を利用したテーブルや椅子はセンスのある芸術作品です。作った方は、四階のスペースに廃材を使った作品を展示した富士見町在住の方です。とにかく、タイヤや鍵や車やバイクのパーツとありとあらゆる廃材を使った自由気ままな作品に見とれてしまいました。まさに天才。

 オープニングでは地元の親子グループがはっぴ姿でよさこい音頭に合わせて元気よく踊ってくれました。
 昨年に引き続き、俳優の中本賢さんをお招きしての講演会。今年は、少し大人向けの川や海がつながり、生き物が様々な環境に合わせてがんばって繁殖をしようとしているけなげさ、又、人口で作られた身近な護岸やテトラポットで誰にも気づかれずにひっそりと生きている魚の様子などをお話してれくれました。感動や感激を表に出す賢さんの話は、いつも考えさせられる事や勇気をもらいます。絶滅危惧種の魚ががんばっているのに・・・・・
 もっと魚たちが生きやすい環境をつくる努力をしていかないと。

 「みらい・パーク」は子どもたちが、集える場として廃校になった小学校を市民の様々な団体が力を合わせて運営委員会を作り、イベントの取りまとめや参加団体の募集や使用のルールを検討し、有効活用ができるよう議論しながらすすめてきました。
 市と市民の協働事業としてはスケールが大きく、このような取り組みは、初めてのものでした。
 小学校の利用ということでは、国からの補助金の絡みもあり、使用目的を明確に示し、国に認可してもらえないと自由な使い方ができない状況や教育センターとしての活用や不登校の子どもたちの学びの場としての利用もあり、担当課が子ども家庭部と教育委員会とになっていて、利用の仕方が、市民にもみえにくい状況にあります。

 そんな中で、周辺自治会や市民団体が力を合わせて学校跡地が子どもたちは勿論のこと、高齢者の憩いの場になるよう試行錯誤しながら3年間やってきました。本当にご苦労様です。

 今後、将来の活用に向けて、庁内での検討が総合政策部で行われます。市の方向性が見えない中で、運営に関わってきた市民は不安でいます。
 いままでの経験や実績を活かせた活用ができることを望んでいますが、市民だけの力には限界もあり、この大きな施設を有効活用していくには、別の手法を取り入れていく必要があることもみえてきました。
 仕事をしながら、子育てをしながら、ボランティア活動をしながらと様々な立場から力を合わせてきた皆さんに敬意を表します。

 この場所はみどりと水と太陽があるすばらしい場所です。私は、この場所で多くの人たちが憩え、自然に触れる拠点になってほしいという思いをもって、「たちかわ・水辺の楽校」の会員の1人として活動してきました。寝袋をもって、子どもたちが宿泊できたり、環境学習ができたり、河原で虫を追いかけたりできる場所になって欲しいと願っています。