シルバー・ピア見学 5月8日(金)

2009年5月12日 17時44分 | カテゴリー: 活動報告

地域の集いの拠点になるといいな

 砂川町にあるシルバー・ピアを訪ねてみました。
玉川上水の緑豊かな沿道に3階建てのシルバー・ピアがあります。静かでひっそりとしている場所で人通りもないのでどういう方たちが住んでいるかということはわかりません。

 シルバー・ピアは高齢の一人暮らしをサポートする住宅です。生活援助員という方が住み込みしていて事務室には、緊急通報や外出しているかどうか、水道の使用がなさすぎるかどうかなど異常をしらせる機会があり、個人の通報も届きます。援助員さんが不在のときには警備会社に通報がいき、対応できるようなしくみになっています。
 シルバー・ピアには居住者が集える集会所が設けられています。目的はひとりぼっちにならないよう皆で集える場を作り、人とつながれるようにということではないかと思われますが、実際10年この場所にいて使用されたことは1度も無く、年2回のお掃除をするだけということでした。

 その集会所と事務所をみせていただきました。
入り口を入ると1.5畳ほどの事務室には各部屋の状況がわかるランプや緊急対応できる大型機械がありました。その奥に10畳の和室と2畳ほどのキッチンがありました。テレビもエアコンもある眺めもいいお部屋なのにまったく使用されていないことにもったいなさを感じました。
 この場所が開放されたら、地域の高齢の方たちも集い、建物の中だけではない、つながりができるのではないかと思いました。

 援助員さんのご苦労は勤務時間9時から4時となっていますが、何かある時は勤務時間外のほうが多く、なかなか休まる時間がないということでした。休暇は土、日、祭日。でかけることもありますが、部屋にいれば対応せざるを得ません。いない場合は、異常を知らせる通報が警備会社に直接いくのでそこが対応する。ということでした。
 誰かが見守ってくれている安心感はあるかもしれませんが、部屋の中にこもっていれば一人ぼっち。高齢でひとり住まいを選び引越しをしてきたが、だれとも話しのできない毎日では悲しいです。期待をして入居したが、孤立をあじわっているという話もきいています。

 集会所の使用が限定されていますが、この場所が憩いの拠点となれば高齢者の元気の源になるのではないかと私は考えています。