グリーンサンクチュアリ(緑の聖域)のお庭を訪問

2009年4月21日 11時22分 | カテゴリー: 活動報告

今ある緑をどうやって残していくか

 幸町にある緑の木々に囲まれた閑静なたたずまいのお家。
 玄関を入りリビングに立つとめの前に広がる景色は新緑の緑と遠くに広がる農地。
 お部屋の大きな窓がまるで額縁でそのむこうに広がる景色を1枚の絵にしているようです。

 玉川上水にもほど近いこのお宅は、元立川市長でもありました岸中さんの奥様のお住まいです。もともと、一帯が雑木林、畑でしたが相続等で住宅になり周辺が様変わりしていく中でなんとか緑や農地をのこしていきたいと昨年NPOの申請をし(NPOグリーンサンクチュアリ)自宅周辺の環境が保全できる活動をはじめました。

 その一つとして、お家を開放し、お茶会で緑に囲まれたくつろぎや癒しを提供し、庭の散策を楽しんでもらい、立川に残された豊かな自然の大切さや重要性を味わってもらう試みがスタートしました。
 お茶会には15人ほどの人たちが集い、お庭でとれたラズベリーのゼリーやお庭の夏みかんで作ったジャムを野草茶でいただきました。まさに地産地消のお味や広いリビングから見る景色に身体の緊張がスーっと抜けていく感じになりました。
 お庭に出てこみちを歩くと足元には、ふかふかする木のチップがしいてあり足の裏からも気持ちのよさが伝わります。大きな木々の下にはすみれやのぶき、日本桜草と色々な種類の草花があり、またまた感動。鼻から吸った空気がおいしかったこと。

 立川の昔ながらの風景を残すことは開発がまだまだ進む状況においては保全をしていく手立てを考えなければ難しくなりました。個人の所有物でありながらその恩恵は周りの人たちや訪れる人、自然環境にまでも影響を与えます。
 都や市の政策として緑化推進は行われていますが、保全の視点よりも学校の芝生化や緑のカーテン等、つくり出していこうとするものです。
 その反面では、開発で緑や木々の喪失は急速に進んでます。保全をする視点をもった緑化計画をしていかなければいけません。

 21年度から立川市で景観計画の策定が始まります。立川の緑の保全を重点地域を絞ってでも位置づけていければと考えます。
 市民の活動がまちづくりにつながるようにしていきたいと強く感じました。