誰のための民間委託なのか・・・

2008年9月1日 17時48分 | カテゴリー: 活動報告

保育園、図書館、学校給食の民間への動きに考える

 先週は、保育園の民営化(見影橋保育園)の第2回説明会、図書館の見直し方針(指定管理者)説明会の傍聴、学校給食の民間委託(PFI)についてのヒアリングをしました。
内容はそれぞれ異なっていますが、市側の説明はどれも同じことを言っているようにしか聞こえてこないのは私だけでしょうか?

  “サービスを向上する”“質を高める”“コストを削減してこの先もずっと安定したサービスを供給する”“民間の活力を活かす”とどのところでも説明しています。
経費が削減でき質が高くなることに異論はありませんが、新しい取り組みをするのなら今までのことをしっかりと整理もしなければいけないのではないでしょうか。
保育園は公立のほかに私立の保育園も認可し、保育課で申請し地域の公立または民間の保育園に通うことになっています。ならば、現在までの公立、私立の保育園の良い点、悪い点を整理し次のステップへ進むべきと考えます。そこには、保護者のききとり調査や協議会を設け、意見が言え、聞ける場を設定すべきです。そんな流れがあって、今後どうしていくのか、となるのではないでしょうか?

 法の改正、自治体の財政状況、職員数の削減が先にたった民間委託の説明では、市民(利用者)には納得のいかない話として大きくすれ違ってしまうでしょう。まずは誰のための民間委託なのか、職員や市民力(市民嘱託等)で維持ができないのかなど民間の活力を活用する前に考え、できることがあるのではないかと思います。

写真:立川市立看護専門学校見学、人体模型の前で。